Thursday, April 27, 2017

父は天国へ


父、キャルベン・フレッドリッヒ・ジャンカー(ペタスキー、ミシガン)は、2017年4月25日、主の元へと帰りました。父は、50年近く松本平で六つの教会の開拓に協力しました。数年前、彼の妻パトリシア・アン・ジャンカーが召されました。父は、今、喜びを持って天の父の御元にいます。「私にとっては、生きることはキリスト、死ぬことも益です。」聖書・ピリピ1:21

寂しいです。お父さんいろいろありがとう!

Thursday, April 20, 2017

「復活祭は、高槻で行う」


2月17日(新暦1581年3月21日)。アレッサンドロ・ヴァリニャーノ神父一行は。。。高槻に立ち寄る。2月22日(新暦3月26日)。高山右近から熱心な要望もあり、高槻でヴァリニャーノの司式のもと盛大な復活祭が行われる。2000人に洗礼を授ける。

「執り行われた復活祭は、約20,000人の人々が集い、前代未聞の荘厳さと感動に包まれることになる。安土セミナリオ(神学校)の生徒たちによるグレゴリオ聖歌の美しい調べ、日本ではじめてパイプオルガンが鳴り響いたのもこのときだった。真っ白な天使の着物に身を包んだ少年たちが、キリストの聖画を掲げて教会の十字架のもとへ歩を進めていく。。。右近の目には押さえても湧きあがってくるあたたかいものがあった。。。ヴァリニャーノも同様だった。遠く異国の地で、これほど多くの友に出逢えることは思ってもいなかった。」悠遠の人 高山右近 | 塩見弘子


「あなたがたは、なぜ生きている方(キリスト)を死人の中で捜すのですか。ここにはおられません。よみがえられたのです。まだガリラヤにおられたころ、お話しになったことを思い出しなさい。『人の子は必ず罪人らの手に引き渡され、十字架につけられ、三日目によみがえらなければならない』と言われたでしょう。」聖書・ルカ24:5ー7

Monday, April 10, 2017

四つの福音書....を研究してみなさい。



「(聖書の)四つの福音書にあるこれらの出来事(復活とその他の奇跡)の記録を研究してみなさい。そうすれば、あなたは、確証済みの科学的事実や科学の原理の中には、何一つ、奇跡を信じることを妨げるものはない、ということがわかるであろう。」ジョン・フレミング*

「私(使徒パウロ)があなたがたに最もたいせつなこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、また、葬られたこと、また、聖書の示すとおりに、三日目によみがえられたこと、また、ケパに現れ、それから十二弟子に現れたことです。。。」聖書・1コリント15:35、この前後を読む。1コリント15章

* フレミング博士は、日本の高校生を悩ませる「右手の法則」「左手の法則」で有名な英国の物理学者でもある。日本では、あまり知られていないが、彼は、熱心なキリスト者であり、進化論に反対する運動を起したり、キリストの復活の事実について講演したりした。また、日頃、貧し人に寄付したり、最後は、全ての遺産を慈善団体に遺贈した。趣味は、油絵とアルプスの登山。
4月16日(日)の復活際は、近くの教会に行ってみましょう。イースター礼拝


Sunday, April 2, 2017

「全ては支払われた」


あるロシアの若い将校が自分の兵士らからお金を横領していました。見つかると分かって、自殺することを決めました。自殺できるように、酒を飲みました。が、飲み過ぎて、帳簿の上に気絶したのです。

皇帝がヘアに入って来て、気絶していた若者を見て、開いてあった帳簿を見たのです。状況を知った皇帝は、彼の証印のついたメモ書きを残しました。「全ては支払われた。」

意識が戻った将校は、皇帝が帳簿を見た事が分かって、こう言ったそうです。「彼は、私の心の見て、私の心のそこにある罪を見た。それでも、贖ったのだ(全て支払ったのだ)。」

生ける神は、罪を繰り返す私とあなたの心の底まで見て、私たちを愛したのです。主イエスは、十字架上で、御自身の命を引き換えに、全てを贖い償ったのです。私たちの負い目が「全ては支払われた」のです。私たちは、真の神に背を向ける罪を認め悔いて、ただただ主イエス・キリストにすがるのです。

「ご承知のように、あなたがたが父祖伝来のむなしい生き方から贖い出されたのは、銀や金のような朽ちる物にはよらず、傷もなく汚れもない小羊のようなキリストの、尊い血によったのです。」聖書・1ペテロ1:18−19