Wednesday, April 27, 2016

聖書ってどんな本? (4)


 聖書は、いつも人々に歓迎され、推薦されてきたわけではありません。かえって何千年にもわたって、恐ろしい迫害やはげしい反対を受け続けてきました。  まず、政治的な権力によるものでした。ネロ時代のローマ帝国や日本の禁教時代(豊臣、徳川)などが、よく知られています。
次いで、宗教が聖書をおおい隠そうとしました。中世のカトリック教会は、人々が自分で聖書を読むことや教えることをきびしく禁じました。

そして今では、「人間が万能である」という思想によるものです。
18世紀の哲学者ボルテールは「百年もたてば、人々は聖書について、何も聞かなくなるだろう」と評しましたが、現在、聖書は依然として、私たちの手元にあります。
1861年、フランス科学院は、「聖書を否定する科学的事実が51もある」と発表しました。ところがその後100年の間に、51の「科学的事実」の方が、1つ残らず、科学者の手によって否定されてしまいました。
このように政治、宗教、人間万能の思想などによる反対や批判にかかわらず、聖書は今もその地位を保ち続けているのです。

聖書・イザヤ40:8「草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことば<聖書>は永遠に立つ。」

Wednesday, April 20, 2016

映画「ジーザス」


イエス・キリストの生涯、その素晴しい出来事について見て下さい。イエス・キリストの生涯 - YouTube この映画は、世界中で見られているビデオです。聖書とのルカによる福音書と歴史から忠実に再現されています。

「神は、実に、そのひとり子(イエス・キリスト)をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。」

ジーザス (映画) - Wikipediaについてもっと知りたい。

Thursday, April 14, 2016

良い聖書からのメッセージを聞く


ぜひ、福田真理(まこと)牧師のメッセージを聞いて下さい。Grace City Tokyo | Free Listening on SoundCloud。スクロールダウンして選んで下さい。(福田師は、東京の教会-グレースシティチャーチの牧師です。)

また、先生が私たちの教会にも来て「福音はすべてを変える!」についてのメッセージして下さいます。

コロサイ1:28−29「私たちは、このキリストを宣べ伝え、知恵を尽くして、あらゆる人を戒め、あらゆる人を教えています。それは、すべての人を、キリストにある成人として立たせるためです。このために、私もまた、自分のうちに力強く働くキリストの力によって、労苦しながら奮闘しています。」

Monday, April 4, 2016

聖書ってどんな本? (3)


聖書は顔の広い本です。「その声は全地に響き渡り、そのことばは地の果てまで届いた。」(ローマ人への手紙10:18)と聖書が自ら主張するように「神のことば」であるとするなら、それはごく一部の国の人しか読めないようなものではないでしょう。

人種、民族を超え、大陸を超えて、広く読むことのできる本こそが、そのような主張にふさわしいと言えるでしょう。世界中には、およそ200ばかりの国々があります。これに対して、聖書はいくつくらいのことばに翻訳されていると思われるでしょうか?百でしょうか、200でしょうか?

実は、聖書は全部で2,000を超える言語に翻訳され出版されています。世界中の国の数のさらに10倍以上、ちょっとした小さな部族の言語にいたるまで、聖書が語るメッセージはまさに「全地に響き渡り、地の果てまで」行き届いています。

 こんなふうに、聖書はとても顔の広い本なのです。