Friday, December 20, 2013

「彼は、キリストであった。」


「さて、この頃、イエスという賢人がいた。もしも、人間と言えたら。なぜなら、彼は、素晴らしいみ業を行う人、喜んで真理を受け入れる人の教師であった。彼は、自分のところに多くのユダヤ人と多くの異邦人を引き寄せた。彼は、キリスト(メシヤ、救世主)であった。そして、私たちの間の主な人の勧めによって、ピラトが十字架の死刑の宣告を受けたが、彼を愛した者は、先ず彼を捨てなかった。なぜなら、彼は、三日後、生きて彼らに現れた。このようなことと彼についての他の一万もの素晴らしいことが、神の予言者たちが予言された。そして、彼から名前を受けたクリスチャンという小集団は、今も絶滅していない。」フラビウス・ヨセフス

“Now there was about this time Jesus, a wise man, if it be lawful to call him a man; for he was a doer of wonderful works, a teacher of such men as receive the truth with pleasure. He drew over to him both many of the Jews and many of the Gentiles. He was [the] Christ. And when Pilate, at the suggestion of the principal men amongst us, had condemned him to the cross, those that loved him at the first did not forsake him; for he appeared to them alive again the third day; as the divine prophets had foretold these and ten thousand other wonderful things concerning him. And the tribe of Christians, so named from him, are not extinct at this day.” JosephusAntiquities, Book XVIII

「私があなたがたに最もたいせつなこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、また、葬られたこと、また、聖書の示すとおりに、三日目によみがえられたこと、また、ケパに現れ、それから十二弟子に現れたことです。その後、キリストは五百人以上の兄弟たちに同時に現れました。その中の大多数の者は今なお生き残っていますが、すでに眠った者もいくらかいます。その後、キリストはヤコブに現れ、それから使徒たち全部に現れました。」聖書・1コリント 15:3−7

Wednesday, December 18, 2013

Sunday, December 15, 2013

協立病院


先週の土曜日、協立病院で、 私たちの教会が死を目の前にしている患者に、クリスマス賛美歌を歌い、ジャン兄がクリスマスメッセージをして下さいました。そして「ふるさと」をも歌いました。


教会の姉妹が次のように語りました。

『今メロディーが流れ始めた「ふるさと」の歌は、作詞が長野県出身の高野辰之、作曲が鳥取県の岡野貞一と言う方で、このお二人のコンビで、故郷の他にも、「春が来た」「春の小川」「おぼろ月よ」「紅葉」などの日本を代表する唱歌が作られました。

もうひとつ特筆すべきことは、このお二人は神様を信じるクリスチャンだったと言う事です。そのことを考えながら歌う時、ここに描かれた「ふるさと」とは、私たちに与えられた本当のふるさと、天の御国ではないかなと思うのです。

 私ごとですが、私の父は昨年のまさにこの季節、この協立病院二階西病棟にお世話になっていました。歌の好きな父に「クリスマスには、(教会の)みんなで讃美歌をうたいにくるよ。だからがんばって!」と励ましていました。昨年のこの日、父の容体はあまり思わしくありませんでしたが、先生や師長さん、大西さんはじめたくさんの看護師さんが、動くことの出来ない父をベッドに寝かせたままで、ここに運んでくれました。私たちは何曲かのクリスマスの讃美歌を歌いましたが、父は動かせる方の手で拍子をとって、低く歌っていたことを昨日の事のように思い出します。

 みなさん、病は大変辛いものですが、この病院に今いるということは、実は素晴らしい恵みを、すでに受けていることなのだと元患者の家族として申し上げたいと思います。本当に素晴らしいスタッフの皆さんに看護を受けられたことを家族として心から感謝いたします。

 その父は今年の五月に旅立ちました。心から愛した「ふるさと」の歌をサヨナラの代わりに葬儀で歌いました。今は本当の故郷に帰っているのだと思っています。

 その「ふるさと」の歌を、会場にいるすべての皆さんで歌えたらと思います。ご自分の大切な故郷を想い、そして私たちに与えられている本当の故郷に想いをよせながら、どうぞご一緒に歌って下さい。』

Wednesday, December 11, 2013

アドベントのお祝い


「魂の悩みのある人、自分の(心が)貧しく不完全な人、将来に素晴らしいものを期待する人、のみにアドベント(クリスマス)のお祝いが可能である。」ディートリッヒ・ボンヘッファー 

"The celebration of Advent is possible only to those who are troubled in soul, who know themselves to be poor and imperfect, and who look forward to something greater to come." Dietrich Bonhoeffer

『私は、自分の罪を、あなたに知らせ、私の咎を隠しませんでした。私は申しました。「私のそむきの罪を主(造り主)に告白しよう。」すると、あなたは私の罪のとがめを赦されました。セラ』詩篇32:5

Tuesday, December 10, 2013

その季節です!


すでクリスマスっぽい食事。ありがとう、奈帆!

「ことばに表せないほどの賜物(絶大な神の恵み)のゆえに、神に感謝します。」聖書・2コリント9:15

Tuesday, December 3, 2013

「御神の愛をば」


アメリカのモールで突然、クワイアーが歌いはじめる。すごい!
ここクリック:YouTube

下の聖歌「御神の愛をば」を歌っている

御神の愛をば 歌う我らの
    胸は開きたり 花のごとくに
    御顔の光に 迷いの霧も
    疑いの雲も 消えて跡(あと)なし 

  御神は罪ある者をも愛し
    御子なるイエスをば 遣わしませり
    許しの御恵み 聖むる力
    筆にも声にも 宣(の)べ尽くしえず